フワモコで愛らしさが人気のポメラニアンは日本で非常に人気の高い犬種で、愛犬の餌にモグワンを選んでいる飼い主さんも多いです。
今回はポメラニアンにモグワンドッグフードを与える時に「1日にどのくらいの量をあげればいいのか?」を分かりやすく解説していきたいと思います。
年齢ごとの給餌量も紹介しますので、ポメラニアンを飼っていたり、これから飼おうかと考えている人はぜひご覧になってみて下さい。
Contents
ポメラニアンってどんな犬

ドイツの大型犬であるジャーマン・スピッツを品種改良によって小型化したのがポメラニアンのルーツとなっています。
ポメラニアンは1.5~2.5㎏程度のふわふわな被毛がトレードマークのとても愛らしい小型犬ですが、その反面よく吠える子が多いので、子犬の頃からきちんとしたしつけをしておく必要があります。
外では車のクラクションや自転車のブレーキ音、子供の大きな声などポメラニアンが驚く様な大きな音がたくさんあります。
ポイントは普段の生活の中で聞こえる大きな音などにも慣れさせておく事でしょう。
性格はとても活発で活動量が多いため、運動を兼ねた毎日の散歩は欠かさずに連れて行きましょう。
モグワンをポメラニアンに与える時の適正な給餌量

モグワンをポメラニアンに与える時の最適なドッグフード量についてみてみましょう。
ポメラニアンのドッグフードを選ぶ時のポイントは、肥満を防止する事です。
ポメラニアンなどの小型犬によくみられる気管が変形する「気管虚脱」や関節の疾患である「膝蓋骨脱臼」といった症状は様々な原因が考えられますが、肥満も原因のひとつと考えられています。
この様なことから、ポメラニアンのドッグフードは肥満を防止する観点から選ぶのがおすすめです。
モグワンは愛犬に必要な栄養をバランスよく配合されていて、ポメラニアンにもピッタリのドッグフードです。
ポメラニアンの子犬のモグワン量
体重 | 2~3ヶ月 | 4~9か月 | 10か月~1歳 |
---|---|---|---|
1㎏ | 58g | 48g | 39g |
1.5kg | 78.4g | 65.3g | 52.3g |
2㎏ | 98g | 81g | 65g |
2.5kg | 115g | 95.8g | 76.7g |
3㎏ | 132g | 110g | 88g |
モグワンをポメラニアンの子犬に与える時のドッグフード量を一覧にしました。
愛犬にモグワンを与える時は、月年齢が進むに連れて給餌量が少なくなっていくのがポイントです。
これは離乳期を過ぎた時期は体の成長が早く、たくさんの栄養が必要になるからです。
ポメラニアンの成犬のモグワン量
体重 | 避妊・去勢していない成犬 | 避妊・去勢している成犬 |
---|---|---|
1㎏ | 34.7g | 30.9g |
1.5kg | 47.1g | 41.9g |
2㎏ | 58.4g | 51.9g |
2.5kg | 69.g | 61.3g |
3㎏ | 79.1g | 70.3g |
こちらはモグワンをポメラニアンの成犬に与える時のドッグフード量を計算して作成した一覧表です。
成犬は「避妊・去勢をしていない犬」よりも「避妊・去勢をしていない犬」の方が給餌量が多くなります。
その理由は、避妊・去勢をした犬は、手術前より活動量が少なくり、消費エネルギーも小さくなるからです。
紹介した標準給餌量を基準として愛犬のポメラニアンに与えてみましょう。
ポメラニアンの健康トラブルについて
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- 気管虚脱
- 流涙症(涙やけ)
- 骨折
ポメラニアンなどの小型犬によくみられる健康トラブルがいくつかあります。
これらの原因と対策をみていきましょう。
ポメラニアンは膝蓋骨脱臼も多発
ポメラニアンに多い健康トラブルに関節の疾患である膝蓋骨脱臼があります。
膝蓋骨脱臼とは、膝蓋骨が外側または内側にずれてしまうことで、ひどくなると膝関節が伸ばせなくなります。
原因は多くの場合成長期に筋肉や骨、じん帯の形成に何らかの異常がおこることで発症しますが、肥満が原因で悪化する事も考えられます。
モグワンには乾燥チキンや良質なサーモンによって動物性たんぱく質が56%ほど含まれています。
モグワンの豊富なたんぱく質によって筋肉の増加し、脂肪燃焼効果を高めて減量する事ができれば、関節への負担が軽減し症状の軽減も期待できるでしょう。

後ろ足の膝の脱臼に注意してね。
ポメラニアンには気管虚脱のリスクも
気管虚脱はポメラニアンに多く見られるトラブルで、何らかの原因で軟骨が変形することで気管まで変形してしまい、呼吸がしにくくなるというものです。
原因は首輪の引っぱりすぎや肥満などが考えられます。
モグワンは原材料に良質なチキンとサーモンを56%使用されています。
これらの素材には豊富な動物性たんぱく質やビタミン類が含まれています。
たんぱく質は頑丈な筋肉を作り、筋肉が増えると基礎代謝が上がるため脂肪燃焼を高めることができます。
つまり高たんぱく質のモグワンは、ポメラニアンの健康をサポートする事につながると言えるでしょう。
ポメラニアンは流涙症(涙やけ)が多い
本来、涙は目にゴミや異物が入った時に洗い流すなど、角膜を保護する働きがあります。
流涙症は涙やけとも呼ばれ、涙の産生量のバランスが崩れることで過剰に涙が出てくるため、目の周りが常に濡れたように見える症状があります。
流涙症の原因は目の刺激や痛みなど様々なものがありますが、その中のひとつに人工添加物によるアレルギー症状(アレルギー性結膜炎)があります。
添加物の中でも特に気を付けたいものをチェックしておきましょう。
涙やけの原因になる添加物
- 着色料(赤色●号、青色●号、黄色●号)
- 保存料(ソルビン酸カリウム)
- 酸化防止剤(BHA、BHT、エトキシン)
- 防腐剤(安息香酸類、ポリリジン、亜硫酸ナトリウム)
- 香料(アセト酢酸エチル、アセトフェノン、アニスアルデヒドなど)
モグワンにはポメラニアンの涙やけの原因となる危険な着色料や香料のほか、人工添加物は一切使われていません。
モグワンは原材料にこだわったドッグフードで、使用されている肉類やサーモンをはじめ多くの野菜や果物などは人間が食べることができる良質な原材料を厳選して使われています。
この様なことから、ポメラニアンにモグワンを与えることで流涙症(涙やけ)のリスクを少なくする事が期待できるのではないでしょうか。
ポメラニアンは骨折しやすい
ポメラニアンなどの小型犬は活発な生活で運動量が多いのですが、骨格が細くて弱いため関節などに負担がかかり骨折しやすい犬種です。
思っている以上に骨細で、ベッドやソファーから飛び降りた衝撃で骨折する事もあります。
骨を強くするためには、たんぱく質とカルシウムをバランスよく摂る必要があります。
モグワンは動物性たんぱく質とカルシウムをバランスよく入っているため、ポメラニアンの健康を支える骨の強化も期待できそうです。
まとめ

モグワンをポメラニアンに与える時のドッグフード量を体重別・月年齢ごとにできるだけ分かりやすく紹介してきました。
モグワンはポメラニアンの健康をサポートが期待できるドッグフードである理由についてもお伝えしてきましたがいかがでしょうか。
ドッグフードの給餌量は子犬の若い月年齢ほど多くなり、成犬になるにつれて少なくなっていきます。
体重 | 2~3ヶ月 | 4~9か月 | 10か月~1歳 | 避妊・去勢していない成犬 | 避妊・去勢している成犬 |
---|---|---|---|---|---|
1㎏ | 58g | 48g | 39g | 34.7g | 30.9g |
1.5kg | 78.4g | 65.3g | 52.3g | 47.1g | 41.9g |
2㎏ | 98g | 81g | 65g | 58.4g | 51.9g |
モグワンで必要な栄養を摂りながらポメラニアンの肥満を防ぐために、上の給餌量一覧表をぜひ活用して下さいね。