【厳選】チワワにおすすめのドッグフード7選！失敗しない選び方もご紹介

チワワが元気に過ごすためには毎日の餌となるドッグフードをチワワに合ったものを選び、必要な量をしっかりと食べる必要があります。

栄養価のたかいものでも食べなければ意味がありません。

つまりチワワのドッグフードは、チワワに必要な栄養成分が入っていて、犬にとって「美味しい」と感じられるものが良いと私は思っています。

その為には、超小型犬であるチワワに多く見られる膝蓋骨脱臼や涙やけなどの健康トラブルの他、肥満にも気を配ったドッグフード選びが必要になります。

今回はチワワのドッグフードの選び方や多くのドッグフードの中から厳選したチワワにおすすめの7種類のドッグフードを紹介していきたいと思います。

チワワのドッグフード選びでお悩みの方はぜひ読んでみて下さい。

チワワのドッグフードの選び方

チワワのドッグフードを選ぶ時に気を配りたい4つのポイントをお伝えします。

基本的にチワワのを選ぶ時には、健康と食べやすさを考えたドッグフード選びをしていきましょう。

①消化しやすい良質なタンパク質が主原料

チワワは、膝蓋骨が正常な位置から外れる膝蓋骨脱臼（パテラ）や呼吸のたびにブーブーなど呼吸音がなる気管虚脱などが多い犬種です。

肥満になると関節への負担が増すなどによって、これらの疾患の発症率が上がりやすくなるため、普段から愛犬の体重管理が大切になってきます。

チワワのドッグフード選びでまず考えたいのが、低脂肪・高タンパクな肉や魚を主原料にしているという事です。

タンパク質は犬の強い骨や関節、筋肉などに必要な栄養素ですが、タンパク質ならどれでも良いというもではなく良質なタンパク質が使われているものを選ぶ様にして下さい。

良質なタンパク質を判断するポイントは、タンパク質の量だけでなく主原料となる魚や肉類が「何の肉なのか」がはっきりと記載されたものを選び、さらに素材の鮮度や品質が高いヒューマングレードのものを選びましょう。

②小粒でチワワにも食べやすい

チワワは世界一小さな犬と言われるほどの超小型犬で、標準体重は1～3㎏程度です。

大きすぎて口に合わない場合や硬すぎるものは、いくら美味しいフードでも食べずに残してしまいます。

ワンちゃんによっては身体が小さくても大きめの粒を好む子もいますが、基本的には中型犬や大型犬に比べて口が小さくて噛む力も弱い為、ドッグフードの粒が比較的小さくて、硬すぎないものが良いでしょう。

また、年齢に合わせてドッグフードの硬さを選ぶ事も必要になってきます。

③関節をサポートする成分が配合

チワワは骨格が細いのにソファーから飛び降りたりするなど活発な性格で、膝蓋骨脱臼（パテラ）が比較的多い犬種です。

ドッグフードに含まれる関節をケアできる成分には「グルコサミン」や「コンドロイチン」「MSM（メチルサルフォニルメタン）」などがあります。

成長期の子犬はもちろんですが、成犬でも関節をサポートする成分が配合されたドッグフードを選びたいですね。

④犬に必要のない添加物不使用、涙やけにも

ドッグフードに含まれている添加物は、ペットフード安全法に準じたメーカーの安全性試験によって動物の健康を損なうことがない含有量が定められています。

しかしながら添加物が動物へ与える影響の範囲はペットごとに違っており、アレルギーや涙やけなどの原因になる事も報告されています。

添加物の中には基準内の含有量でも、健康の為に摂らない方が良いものもあります。

合成着色料や香料、合成保存料、BHT（ジブチルヒドロキシトルエン）、BHA（ブチルヒドロキシアニソール）、防腐剤などがそれにあたります。

例えば「着色料」はフードの見た目を鮮やかにするものですが、犬は色で嗜好を判断しているわけではないので色を付ける事は飼い主さんの目を引くためだけに行われている事なのです。

「BHT」や「BHA」といった酸化防止剤はドッグフードの酸化を防ぐ目的で使われていますが、環境ホルモンとしての作用が報告されています。

これらの添加物はチワワにも多く見られる涙やけの原因のひとつになっているため、添加物を含まないドッグフードを選ぶことで涙やけのリスクを抑えられるといえます。

チワワにおすすめの高評価ドッグフードを徹底比較

ここからはチワワの主食としてよく選ばれているドッグフードを厳選して、主原料や粒の大きさや食べやすさ、関節サポート成分、添加物の使用の4項目について比較していきたいと思います。

商品画像	商品名	主原料	食べやすさ	関節サポート成分	添加物
	うまか	鶏肉、玄米、かつお節		2種類	なし
	このこのごはん	鶏肉、玄米、大麦		2種類	なし
	カナガン	鶏肉、さつまいも		3種類	なし
	フレッシュミックス スモールブリードアダルト	鶏肉、玄米、えんどう豆		－	なし
	ミシュワン	鶏肉、馬肉、玄米		2種類	なし
	Dr,ケアワン	鶏肉、玄米、大麦		2種類	なし
	ポンポンデリ	鶏肉、玄米、大麦		2種類	なし
	モグワン	鶏肉、サーモン		3種類	なし
	ソルビダ グレインフリーチキン	鶏肉、乾燥豆類		1種類	なし
	ヤムヤムヤム	鶏肉、大麦、かつお節		2種類	なし

【厳選】チワワにおすすめのドッグフード7選

ドッグフードには色んな種類があって、選択肢が10種類を超えてくると、結局どれが良いのか迷われる方も少なくありません。

そこで今回、チワワにおすすめできる7種類のドッグフードを下記の基準にて厳選しましたので、ぜひドッグフード選びにご活用下さい。

【1位】モグワン

モグワンの特徴

モグワンは原材料の品質と食いつきに徹底的にこだわった高タンパク低脂質の総合栄養食ドッグフードです。

人間が食べられるほど新鮮なヒューマングレードのチキンやサーモンをはじめとしたタンパク質を原材料の50％以上使用し、食物繊維やオメガ3脂肪酸などを配合することで理想の栄養バランスを実現。

毎日の主食とすることで、ワンちゃんの身体の内側から健康をサポートしてくれます。

素材は自然に近いものを使用し、着色料などの人工添加物は不使用ですので、健康志向の飼い主さんも安心して与える事ができるでしょう。

また、チワワに多いとされる関節や涙やけトラブルをサポートする成分も配合されているのも人気の理由となっています。

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【２位】ミシュワン小型犬用

ミシュワンの特徴

ミシュワン小型犬用はチワワの様な超小型犬でも食べやすい小粒で噛み砕きやすいタイプのドッグフードです。

粒のサイズは最小クラスといっても良いほど小さいので小柄なチワワにピッタリ。

使用されている緑イガイにはヒアルロン酸やグルコサミンなどの関節を保護する成分が含まれています。

そのほかにも整腸作用のある乳酸菌など愛犬のコンディションを維持する成分が豊富に配合されています。

ミシュワンはドッグフードの香りではなく出汁の香りが感じられるのですが、その理由は原材料に使用されている「国産かつおだし」の香りがするからです。

この出汁の香りが犬の嗜好性を高めてくれます。

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【3位】うまか

うまかの特徴

うまかは九州の料亭の名店、博多華味鳥が素材を厳選して作った料亭の味ともいえるドッグフードです。

人間でも美味しいと思える新鮮な天然素材を使用しており、おなかへの負担を減らすためにビフィズス菌やオリゴ糖も配合。

オリゴ糖を摂取する事でビフィズス菌が増え、善玉菌を増やして愛犬の腸内環境を整えます。

また、うまかにはチワワの関節を強く保つために必要なグルコサミンとコンドロイチンが配合されています。

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【4位】ポンポンデリ

ポンポンデリの特徴

ポンポンデリは低脂肪で消化しやすいレシピですので、愛犬のおなかにやさしいドッグフードです。

乳酸菌の一種のフェカリス菌やイヌリン、フラクトオリゴ糖に加えて食物繊維が豊富なムラサキなどが配合されており、継続する事で腸内環境を整えてくれます。

ヒューマングレードの素材を使用していて、開発スタッフが試食しながら作った事からも高い安全性が感じられ、ワンちゃんに安心して与える事ができますね。

ドッグフードでは珍しく、関節の軟骨に重要な役割を果たすコラーゲンペプチドが配合されている事もおすすめポイントとなります。

コラーゲンペプチドは分子が小さく身体に吸収されやすいのが特徴で、関節のサポートだけでなくきれいな毛並みも期待できるでしょう。

小型犬のための栄養を凝縮されており犬が消化しやすいフードで、粒が小さいのでチワワが食べやすい大きさとなっています。

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【5位】ヤムヤムヤム

ヤムヤムヤムの特徴

ヤムヤムヤムはかつお節と昆布だしがきいたドッグフードで、人間でも食べることが出来るほど高い品質のドッグフードです。

国産の素材にこだわって獣医師監修のレシピで、毎日食べるドッグフードから愛犬の健康をサポートしてくれます。

ヤムヤムヤムには「ドライタイプ」と「やわらかドライタイプ」の2種類があり、ワンちゃんのお好みに合わせて選ぶことができます。

どちらも小粒タイプですので、どちらを選んでもチワワが食べやすいフードとなっています。

なんと初回は2種類の硬さのフードがセットでお得に購入する事ができますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

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【6位】ソルビダ グレインフリーチキン

ソルビダ グレインフリーチキンの特徴

ソルビダ グレインフリーチキンはオーガニック野菜やフルーツ、自然の中で育ったチキンを使っているこだわりのドッグフードです。

農薬や化学肥料にたよらず自然の恵みを生かして栽培された素材は安心して食べる事ができるものばかりを厳選。

ＵＳＤＡ（米国農務省）が定める厳しいオーガニック基準をクリアするために、材料として使用する野菜やフルーツを栽培する畑の土の安全性にも徹底してこだわっています。

さらにイースト菌や乳酸菌などのプロバイオティクスを配合するなど腸内環境にも配慮されているのも嬉しいところですね。

商品名にもなっていますが、穀物の消化が苦手な犬に配慮したグレインフリーで、関節をケアする成分も配合された室内飼育犬に適したドッグフードです。

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【7位】カナガン

カナガンの特徴

カナガンはタンパク質が豊富に含まれており、紹介した中でタンパク質の量が一番多いドッグフードとなっています。

厳選したヒューマングレードの素材を使用したレシピで、ワンちゃんの食いつきが良いのが特徴です。

粒も小さめなので、小型犬や子犬でも食べやすい大きさです。

サーモンオイルや海藻に含まれるオメガ3脂肪酸（EPA・DHA）には善玉コレステロールを増やしたり、脂肪の分解を促進する作用があります。

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チワワにおすすめしないドッグフードは？

チワワのドッグフードを選ぶ際に気を付けたい事をお伝えします。

ペットショップやホームセンターには「チワワ専用」と書かれたドッグフードがたくさん売られています。

これらの多くには合成着色料や酸化防止剤などの添加物が使用されており、さらにトウモロコシ、小麦粉、パン粉などの穀物が主原料となっています。

穀物はアレルギーの原因になる事が多く、チキンなどのタンパク質に比べて高い嗜好性は期待できません。

チワワのドッグフードとして選ぶなら、嗜好性だけでなく安全性にも配慮したドッグフードを選ぶ様にしましょう。

チワワにモグワンをおすすめする3つの理由

チワワにおすすめできるドッグフードを厳選してお伝えしましたが、それでも迷われる場合もあると思います。

そんな場合には、より評判の高いドッグフードを選ぶといいでしょう。

モグワンは多くの飼い主さんから高い評価を得ていますが、全てのチワワに合うドッグフードなど存在しませんので、「これを選んでおけば絶対大丈夫」というわけではありません。

どうしてモグワンがチワワにおすすめできるかというと、3つの理由があります。

モグワンは原材料の56.5％がチキンやサーモンなどのタンパク質ですので、犬が消化しやすく食いつきがいいドッグフードです。

チワワに多い関節の疾患の予防に対応した「グルコサミン」「コンドロイチン」「MSM」という3つの成分がしっかりと配合されています。

数多くのドッグフードのなかでもこの3種類の関節成分が配合されたものは少ないのが現状ですので、関節に不安のあるチワワには一度試してみてもいいのではないでしょうか。

チワワの1日の給餌量

チワワにドッグフードを与える時の1日の給餌量は体重や年齢、運動量などによって変わってきますが、基本となるドッグフード量の計算方法について解説します。

ここでは体重2㎏のチワワを例として計算していきたいと思います。

まずは体重だけを考慮した1日に必要なカロリー（PER）を電卓を使って計算してみましょう。

【step1】体重ごとの給餌量（RER）を計算する

計算機を使って次のようにキーを打って計算してみて下さい。

ここまでの計算から体重が2㎏の犬に必要な1日のエネルギーは117.7kcalという事がわかりました。

ここからはこの数値を基に、個々の条件に適したエネルギー量を求めていきます。

【step2】個体ごとの条件を考慮した給餌量（DER）を計算する

先ほどの計算で出た体重ごとに必要なエネルギー量に、個体ごとに違う犬の状態に応じた定められた係数をかけて「1日当たりのエネルギー要求量(DER)」を計算していきます。

ここでは「避妊・去勢していない成犬」として計算してみますね。

ここからの計算は簡単で、先ほどの117.7kcalに「避妊・去勢していない成犬」の係数1.8をかけるだけです。

117.7✕1.8＝211.86

体重2㎏で避妊・去勢していない成犬の1日当たりのエネルギー要求量(DER)は211.86kcalという事になります。

この場合1日に約212kcalの餌を与える事になるので仮にモグワンを与える場合、100gあたりのカロリーは361.5kcalですので、1日の給餌量は「211.86÷361.5kcal✕100＝58.6g」になります。

犬の状態		活動係数
子犬	離乳期～3ヶ月	3
	4ヶ月～9ヶ月	2.5
	10ヶ月～1歳	2
避妊・去勢していない成犬		1.8
避妊・去勢している成犬		1.6
肥満傾向		1.4
高齢犬		1.4
妊娠期	1～4週目	2
	5～6週目	2.5
	7～8週目	3
産後授乳期		4～8

まとめ

チワワにおすすめのドッグフードを厳選してお伝えしてきました。

犬も人間と同じく、毎日食べる餌で体質や健康状態が大きく変わってきます。

チワワのドッグフードを選ぶ時には「強い関節を作る高タンパク」、そして「肥満を防止するために低脂質」さらに大切なのが「チワワの関節をサポートする成分が多く入っている」の3点に注意して選ぶ様にしましょう。

ぜひチワワが末永く元気に過ごせるように、愛犬の健康を考えたドッグフードを選んでくださいね。